自己紹介

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茶道の先生をしています。 お茶を教えているだけではなく、ホテルにある茶室を管理し、国籍を問わず、老若男女を問わず、さまざまな人達と関り、非常に面白く興味深くもあります。 I am a teacher of the tea ceremony. Tea not only teaching, is managing a tea room in the hotel. Regardless of nationality, people of all ages, I have a variety of people and I related. It is also very interesting and fun.

La mia Italia への招待

  イタリアから帰ってきて、早くもあっと言う間に日にちは  
  どんどん過ぎてしまっています。
  それでも、このブログの中でのイタリア滞在はまだ帰国の  
  日を迎えていません...
  しかしながら、現在の私の生活はまたいつもの日々なので  
  す。そこで、新たにイタリア滞在のブログを始めました。
  こちらのブログも併せてご覧いただけると嬉しいです。

私の愛する花達

  母は小さな花や山野草が好きです。
  私も最近、花がとても好きになってきました。
  季節毎に変わる我が家の花達、
  折々に出会う花達を紹介するブログを始めました。
  こちらの方も併せてご覧いただけると嬉しいです。

2010年12月18日土曜日

呈茶と音楽のひととき 3(コンサート)

プログラム

1 愛の挨拶(バイオリン): エルガー

2 ユーレイズミーアップ  :  ラヴラント

3 誰も寝てはならぬ : プッチーニ

4 鐘(ピアノ) : ラフマニノフ

5 白鳥(チェロ) : サン・サーンス

6 ため息(ピアノ) : リスト

7 くるみ割り人形より「花のワルツ」: チャイコフスキー
ーーーーーー
休憩
ーーーーーー
8 エスクアロ : ピアソラ

9 オブリビオン : ピアソラ

10 スペイン舞曲集よりアンダルーサ(チェロ) : グラナドス

(昼の部と夜の部で曲を変えます。)
11 (昼の部)スペイン組曲よりグラナダ・セレナータ : アルベニス

11 (夜の部)スペイン組曲より「コルドバ」: アルベニス

12 チャールダーシュ(バイオリン) : モンティ

14 アディオスノニーノ : ピアソラ

15 リベルタンゴ : ピアソラ
ーーーーーー
アンコール:天使のセレナーデ(G・BRAGA)




呈茶が終わり、コンサートの始まる前、
たくさんのお客様が開演を待っていてくださいました。


ピアノは堀澤幸恵
ヴァイオリンは熊谷勇大
チェロは渡辺文
この日の為に曲を選曲し、それぞれにレッスンしてきたので
お客様を、ひととき音楽に引き込む力を三人は発揮していました。


前半は馴染みのある曲を中心にソロを交え、私の
今、一番好きな「リストのため息」を幸恵さんは弾いてくれました。


20分の休憩をはさんで後半は、
ラテンクラシックで会場を盛り上げ、
トリオならではのピアソラはどの曲も聴きごたえのあるものばかりで、
熊谷君は颯爽と格好良く、ヴァイオリンの音色を最大に引き出すような
ラテン特有の激しさと哀愁を全身で弾き、
幸恵さんはヴィオリンやチェロの音をよく把握し
音に乗って、テンポや動きに合わせながら調和をとり、
文さんは二人の音を引き立てて、控えめでありながらも
トリオの良さを出してくれていたと、
三人三様にとても素敵なコンサートでした。


途中20分の休憩をはさんで
その間私共のホテルのこの日の為に焼いてもらった
クッキーとお茶で皆様も一息ついていただきました。


すべて終わり、
演奏者と一緒に一枚。
向かって私の右隣は、リサと杏、この二人も
今回の事では始めから色々と何かと手伝ってもらい、
お茶も楽しんで一生懸命お稽古しています。

今回の「呈茶と音楽のひととき」は、
幸恵さんが私のお茶のお弟子さんになり、稽古に来るようになって、
彼女とリサと一緒に色々なクラシックのコンサートに私も
足を運ぶようになり、それまでのクラシックはもとより
他の音楽に対するこだわりも殆どなかった私に、
音楽の楽しさと、良い音楽を聴くひとときの大切さを
教えてくれた事に対するささやかな恩返しと、
そのひとときを日頃、茶室の方へいつもいらしていただいている
お客様にも是非聴いていただきたいという事から企画しました。

幸恵さんと熊谷君は、
昨年(2009年)の札幌市の札幌市民芸術祭新人音楽会にそろって出演した
事から、二人を陰ながら応援したいと、今年3月に
ホテルオークラ札幌の開業日である15日に因んで
毎月15日にあるロビーコンサートに二人を出してもらい、
好評をいただいた事から、今回
ホテルオークラ札幌開業7周年の記念イベントの一つに
ホテル側の全面協力で、私のお茶と組み合わせて開催される事になり、
そして、いらしてくださった多くのお客様にも
とても嬉しい感想をたくさん頂きました。

何事も一人では出来ず、あらゆるところでの
かかわってくださった多くのスタッフのお陰と感謝しつつ、
成功のうちに終えられたことに深く感謝いたします。



1 件のコメント:

  1. Bellisimo!! Era da tanto che non venivo a visitarti. Bellssimi i kimoni (vostri costumi) Tu lo sai che amo il tuo paese, vero? Se un giorno tornerai, vieni a trovarmi. Un bacio grande!

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