自己紹介

自分の写真
茶道の先生をしています。 お茶を教えているだけではなく、ホテルにある茶室を管理し、国籍を問わず、老若男女を問わず、さまざまな人達と関り、非常に面白く興味深くもあります。 I am a teacher of the tea ceremony. Tea not only teaching, is managing a tea room in the hotel. Regardless of nationality, people of all ages, I have a variety of people and I related. It is also very interesting and fun.

La mia Italia への招待

  イタリアから帰ってきて、早くもあっと言う間に日にちは  
  どんどん過ぎてしまっています。
  それでも、このブログの中でのイタリア滞在はまだ帰国の  
  日を迎えていません...
  しかしながら、現在の私の生活はまたいつもの日々なので  
  す。そこで、新たにイタリア滞在のブログを始めました。
  こちらのブログも併せてご覧いただけると嬉しいです。

私の愛する花達

  母は小さな花や山野草が好きです。
  私も最近、花がとても好きになってきました。
  季節毎に変わる我が家の花達、
  折々に出会う花達を紹介するブログを始めました。
  こちらの方も併せてご覧いただけると嬉しいです。

2011年10月27日木曜日

椿とアケビ



千葉の知人のところから今年も椿が沢山届きました。
11月とともに茶室に飾る花は椿になるので、
11月に早速使えるような蕾がたくさん付いていて、
本当に嬉しい限りです!

椿とともに蔓についたアケビや柿も一緒に詰められていて、
早速に飾ってみました。
我が家に来る人は皆一様に、ワー!と言います!!

アケビは窓のガラスから入る陽を受けて
ちょっとした素敵な空間になっています。



2011年8月22日月曜日

呈茶

もうちょっと前の呈茶だったのですが(8/21)、
ロシアからのお客様でした。
昨年の7月にいらした同じ団体からのお客様で、
イリーナさんが昨年に続いてまたいらして下さっていました。

ロシア語はやはり難しく、通訳の方のロシア語を聞いていても
どのように訳されているのかも解らず、
感じ方や意味の違い等によっても、もしかしたら違うように捉えられている事も
あるかもしれないと思ったりしました。
でも皆さん楽しんでくださったようで、
何人かの方にお茶を点ててもらいましたが、
皆さんとても上手に点ててくださり、初めてとは
思えないほどふっくら泡が点って、
最後の方のお茶を私がいただきましたが、とても美味しかったです。




今年もまたロシアのカードと一緒にチョコレートのお土産をいただきました。


2011年8月16日火曜日

宇宙猫 くるみちゃん

親しい友人の家のくるみちゃんです。
この写真を彼女は、宇宙猫でしょう!と言っていたのですが、
見た時、あっ!本当だ!と思い、
この写真欲しいと、早速送ってもらいました。





「今日はみ~んな居るし、気分がいいな~」
と、う~んと伸びをしたとたん、くるみちゃんと呼ばれて、
「な~に?」思わず振り返った瞬間  バシャ!
「あっ!しまった!」
気がゆるんでいたのか、つい宇宙ねこの正体が出ちゃった!!

なんて、光景の様で面白い!


フラッシュで撮影すると、赤目現象が出る事がよくありますが、
猫の場合、青、黄、ピンク、緑 等様々に光るようなのですが、
この写真は黄色の輝きが際立っていて
まさに宇宙ねこのくるみちゃんです!

2011年8月6日土曜日

多羅葉の葉書 ( Ilex latifolia )



多羅葉の葉書が届きました。

多羅葉という木の葉です。この木は「葉書の木」とも「郵便の木」などと
呼ばれています。私はこの多羅葉の木の事は、実は知りませんでした。
先月、東京の知人からこの木の事を聞き、面白いと思ったのですが、
なんと、本当にその葉に切手を貼って郵便として送ってくださったのです!!

この多羅葉の木は、関東から南の方に育つので、北海道ではありませんが、
葉の裏に尖ったもので傷をつけるとそのあとが黒く変色して、
そのまま残るので字を書く事ができるのです。
この事は、
インドで、経文を書くのに使われた同じ性質のヤシ科の多羅樹の名前にあやかって
多羅葉という名前になったという事なのです。

葉も大きく(送られてきた葉は、15センチ程です)文字が書けるので
昔は、この葉があれば、その場での覚え書きにもなり、
便りとして利用していたようです。
そして、
多羅葉の葉に書くという、まさに葉書であり、現代の葉書の語源になったのです。
郵政省では、この多羅葉を「 郵便の木 」に指定して東京以南の大きな郵便局には
この多羅葉の木を植えているようです。
ですから、この葉に宛名と便りを書いて切手を貼れば郵便として
扱ってもらえるのです。そして、私の所にもこの多羅葉の葉書が届いたのです。

まさしく、本当の葉書!!
受け取った時は、本当に感激してしまいました。

2011年8月4日木曜日

PMFのピクニックコンサート


7月の最後の日曜日(31日)に3年振りに、札幌の芸術の森で開かれている
 PMF ( Pacific Music Festivalー国際教育音楽祭 )の
ピクニックコンサートに行ってきました。
昨年、一昨年と2年続いて生憎の雨で断念したピクニックコンサートなので、
今年こそはという思いでお天気になるのを望んでいたのです。
朝から快晴で、よい一日になりました。
 
 ピクニックコンサートというと、
ベルリン フィルハーモニー管弦楽団のピクニツクコンサートが有名ですが、
札幌でも、PMF が始まって今年は25年目。
最終日に芸術の森の野外ステージで開催されます。

 会場はステージ前には椅子席がその後ろには芝生席があり、沢山の人が思い思いに
居場所をとり、とても活気があります。私たちも敷物を広げるだけの
スペースを見つけ、次の演奏までの休憩の間に準備をしました。
 夫婦やカップルも多いし、 家族ずれが多く、
小さな子供も沢山いて、その辺を駆け回ったりしています。普通は子供を連れては
演奏会へは行けませんが、ピクニックコンサートはこんなところが、
身近に音楽を楽しめる気軽なものなのです。
 私たちが用意したお弁当は、
ワインを飲みながらコンサートを聴くという事にちょっとこだわったので、


ワインの他にバケットと、
ハム、チーズ、
アスパラのピクルス等で、
音楽を聴くのにこのコンサートは
ホールで聴くコンサートとはまた
違うので、
好きなワインを飲みながら
聴くという事は
とてもすてきでした。

二人で、ワインを一本空け、
バケットにチーズやハムで食べ、
本当にいい音楽を聴きながらの
ピクニックを楽しみました。
                                                          

 今年は、PMFのオーケストラメンバーによる、トーマス・ゴーガー、メノッティ、
フランセ、クーツイールのアンサンブル、マーラー等を
広い空の下で聴くというのもまた、趣きが変わってとても自然でいいものです。
時折、木の上では鳥が鳴き、音楽に合わせて鳴いているような、
鳥もまた楽しんでいるのかしら、とちょっと皆の笑いを誘う場面もあったりします。

 5時過ぎから始まった、オーケストラ演奏は、この日のメインであり、
陽も少しずつ暮れ初め、ムードはとてもいい感じになるのです。
マーラーの交響曲第1番二長調「 巨人 」は、暮れなずんできた空の下で、
目を瞑って聴いていると、ホールで聴くのとは違う印象がするのです。
 雄大なその曲を私は、ホールでは絶対に出来ない、
寝そべって聴いていました。頭が地面に付いているわけですから、
音も地面を這い上がってくるように聞こえるのです。
ホールで聴くのは、限られたスペースの中なので、
音が篭って聴こえることもありますが、この野外ステージだと、
周りを森が囲んではいるが、音楽が盛り上がった時、
その音が限りなく広がって、体中で音楽を聴いているような、
とても、不思議な感覚で、ピクニックコンサートならでは感覚なのです!

2011年7月31日日曜日

花火大会

昨日は、札幌でこの夏一回だけの花火大会でした。
今年は、3月にあった震災の為に大きなイベントは自粛ムードで、
花火大会も自粛という話もありましたが、
自粛ばかりでは経済も廻らないので、今まで2〜3回あったのを
一回ですが開催されました。

年々、市内は高いビルが多くなり、街中では殆ど花火の頭も
見えない、音だけの花火で、我が家の辺りは、まるで見えません。
昔は、家のベランダから見えたのにな.....

今年は、何十年振りかで花火を見にいきました。
花火は、中島公園の向こうにある豊平川の河川で打ち上げられるので、
その手前にあるキリンビール園の屋上ビアガーデンで、ビール片手に見ました!

前のビルがあるので、下の方の仕掛け花火はみえませんが、
打ち上げられた花火は大きな音とともに大輪の花を咲かせたように綺麗でした。
いつもは音だけの花火大会もたまにはこうしてすぐ近くで見るのもいいものでした。







2011年6月29日水曜日

日の暈

先日、何気なくふと空を見て、
あら、虹だわと思ったのですが、よく見ると丸くて小さく、
木の陰から見ていたので、よく分からなかったのですが、
離れて見ると、太陽の周りを囲むようなリングになっています。
こんなのは初めて見た!何だろうと思い早速写真に撮って、
後で調べたら、これは、日の暈(ひのかさ)という大気中の光学現象の一つで、
私は初めて見たのですが、それほど珍しい現象ではなく、
高齢の方は、すぐに分かって、子供の頃にはよく見たと言います。

この日の暈、太陽に薄く雲がかかって、その周辺に光の輪が現れるもので、
虹とは違うが、虹のようにも見えるので、白虹ともいうそうです。
そして、この、日の暈がでると、決まってその後か翌日には雨が降るので、
太陽にかかった暈(かさ)- 傘のように見て、雨が降るというのでしょうか?
確かに、この、日の暈を見た翌日には雨が降りました.......。


2011年6月24日金曜日

山法師

昨年、かなり大きくなってしまった山法師の枝を大分切ったので
今年は、枝の一部にしか花をつけませんでしたが、
このヤマボウシの花が好きで、毎年咲くのを楽しみにしています。

山法師は、山帽子とも漢字で書き、木の上の方に主に咲くので、
帽子を被っているような感じだからです。



この我が家の山法師、
「ゴジラ」の映画音楽を作曲した事で有名な伊福部昭さんのお兄様が
白老の山からアイヌの人が取り木をしてくれて育てた木で、
その木から更に取り木をしてくれたものが我が家にきたのです。

今は、庭木として栽培された木が街中でもよく見られるようになってきた
山法師ですが、この木は、本当に山育ちの木です。


2011年6月21日火曜日

犬も水遊び

昨日は、時間があったので、大通り公園をのんびりと歩きながら仕事に行きました。
気温はかなり高く、歩いていても上着を脱いでいる人も多く、
旧裁判所の前の噴水の所で、
散歩の途中なのか、男性が電話をしている側で、犬も放してもらって
水浴び?水遊び?をしている光景に行き当たりました。
この小さな噴水、この丸い形の外には
足の短いコーギーちゃんには飛び越える事が出来ないのです!
それで、この男性は安心して電話を出来るというわけ.....





2011年6月18日土曜日

お祭りの夜店

15日の夜、中島公園の夜店に行きました。

子供の時、
毎年お祭りになると、この夜店に連れていってもらうのが
とても楽しみで、お目当ては、おままごの道具で、
女の子の好きな、おままごとの色とりどりの小さな道具を
屋台一杯に所狭しと並べてある中から毎年少しずつ買ってもらうのです。
今年はどれにしようかと選ぶのが楽しみで、あれもこれも欲しいと思うのですが、
妹は赤、私はピンクで、あっ!それどこにある?とか迷いながらも
どれにしようかと選ぶのが悩みどころでした.....。

そんな事を思い出しながら、本当に久しぶりにというか、
何十年ぶりかで、今年は何故かこの夜店に行ってみようという気になりました。
でも、昔あったような懐かしい屋台の店は殆どなく、
かなり様変わりをしていました。
昔は、バナナの叩き売りとか、ガマの油売り、植木売り、
そんな屋台もあったものなのですが、時代とともにどんどん変わってくるのだなと
思いながら、その中から、ちょっと目に留まった屋台です。








上の写真は「亀すくい !」こんなのは初めて見ました。
下の写真の「金魚すくい」は昔ながらのものですが...


2011年6月17日金曜日

北海道神宮例大祭

北海道神宮例大祭が今月14日から16日までありました。 

14日は宵宮祭
15日は例 祭
16日は渡 御

15日に丁度本府の山車の巡幸がホテルの前を通るのをみる事が出来、
急いで写真を撮りました。

「ピーヒャラドンドン」「ピーヒャラドン」と笛や太鼓の音を聴くと
何となく浮き立つ気持ちで、小さな頃を思い出しました。









昔は、山車は馬が曳いていたものでしたが、今は
トラクターが曳いていて、ちょっと趣きにかけますが、
懐かしい光景です。

札幌には現在8句の祭典区があり、
この本府の山車は、日本武尊のヤマトノタケルの山車でした。
巡幸の途中で、寄付があると、その場で、芸者さんがお礼に
踊り、山車の上のヤマトノタケルの人形が登場します。





15日は、8区それぞれの巡幸で、
16日が本祭りで、万燈(まんど)というお囃子を先頭に
総勢約1200人の行列が市内を繰り出しますが、
16日は稽古があり、見る事が出来ずに残念でした。

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