今年もPMFのピクニックコンサートに行きました。
今回は夕方からの最後のプログラムを聴きました。
ブラームスのヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調作品102
シュトラウスのアルプス交響曲 作品64
日中30度の暑い時を避け、日も落ちだした夕方5時からの時間は
暑さも和らぎ、周りの木々に囲まれた札幌芸術の森野外ステージは
ホールでの音響と違うリラックスしたコンサートでした。
ピクニックコンサートは、どんな格好でも、物を食べながらでも、
本を読んでいても、周りの人に迷惑をかけなければ自由で
楽しみのあるコンサートです。
私はいつもながら、芝生に寝転びながら聴くのが好きで、
目に入るのは空の雲で、うろこ雲が、日が落ちる前の青空と夕焼けに映えて、
ゆっくりでも変わっていく雲の動きが流れている演奏の音に
反映しているようで、面白い光景でした。
空の雲なのに、
地上の海の波がずっと続いているような、海と陸のような、
見上げているのに見下ろしているような......
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